毎月、借金の返済のため、月末は憂鬱なのですが、今月は特に憂鬱です。
すべては自業自得なのですが、毎日お金の事ばかり考えて生活をしています。
先日、債権回収会社から連絡が着ました。
旅行先で処理した債権回収会社から借金返済の督促
11月27日までに借金の返済について連絡せよ、連絡ない場合は法的な対応をするとの事でした。
請求の金額をみると、元金プラス遅延損害金で約30万円。
遅延損害金の金額は元金の1.5倍くらいあります。
11月は24日がお給料日だったのですが、お給料だけでは到底支払える金額ではありません。
毎日、「どうしよう。どうしよう。。」仕事をしながらもアタマの中は金策の事しか考えられない状態でした。
しかも運が悪く、今月のお給料日は連休の谷間。
そんなタイミングで旅行の提案。
ダンナ様から「11月24日を有給取って、旅行に行こう」との提案がありました。
行先は青森県。
旅行の目的はグルメと秘湯ツアーです。
旅費はダンナ様のオゴリですので問題はありませんが、問題なのは私の返済の金策です。
ダンナ様には「すごく楽しみ!!」と、満面の笑みで答えましたが、内心は穏やかな状況ではありません。
なにせ、11月27日までに30万円を債権回収会社に返済しなければならない状況での旅行です。
まだ全額返済できる目途も経っていないながら、出発いたしました。
全く楽しめませんでした。。
23日に出発したのですが、ほとんど会話も上の空です。
「この旅行のお金を借金返済に回せたら」
「いっその事、ダンナ様に全てを話してしまえたらどんなに楽な事か。。」
先日、無料で相談した弁護士に債務整理をお願いしよう・・・そんなことばかり考えていました。
ガマンにも限界が来たので、24日に債権回収会社に電話しました。
もちろん、ダンナ様には仕事の件で至急の用事だから少し時間をつぶして来てと伝えました。
旅行先で債権回収会社に借金返済の免除を懇願する妻。
こんな事を知ったら、きっとすぐに離婚されちゃいますね。
少し震えながら、涙目で電話を掛けました。
「もしもし、〇〇株式会社です」
電話の声は普通のおじさんの声でしたが、どこか怖い感じがします。
「・・・ご迷惑をお掛けしております。Keikoと申します。先日、お葉書を頂きました返済の件でご連絡をさせて頂きました。」
それを伝えると、相手方も見構えていることが電話口でもわかります。
「ご連絡お待ちしておりました。管理番号を教えて頂けますか?」
少しのやり取りのあと、本題に移りました。
「本来であれば遅延損害金も含めて全額お支払い頂きたい。全くお支払いが出来ないのであれば、訴訟を提起する」
内容的にはそんな話でした。
やっぱり旅行先で聞きたくなかった。。
でも訴訟だけは何とか避けたい。
訴訟になれば、訴状などいつ自宅に届くかわからない。
愛するダンナ様にだけは知られたくない。
「本当に申し訳ないのですが、全額はご用意ができる状況ではありません」
泣きそうになりながら相手に伝えました。
周りの人にはどのように映ったのかわかりません。
「今回はご連絡を頂いたので、全額ではなくても大丈夫です。おいくらご用意できますか」
債権回収会社からそのような提案がありました。
もうこんな話ししたくない。
私は元金の全額を旅行から帰る週明けに支払う約束をしました。
もちろん、現金はありません。
私のカードは限度額いっぱいなので、ダンナ様の家族カードで現金化して何とか用意しました。
このお金もいつか返済しなければならない。
もう、債務整理しか道は残されていないのかな。
すべては自分の責任。
欲しかったブランド品を身の丈に合わないのにいっぱい買ってしまったり。
株で利益が出た経験が忘れられずに、その後も株にのめり込んだり。
勝てても少額で典型的なコツコツドカンで大赤字だったFXだったり。
今の希望はそれだけです。